訪問介護ロア　所長
有山陽子

介護の仕事をする前、90歳だった義理のお婆ちゃんの介護を一人でしていました。当時はまだ27歳位で息子がお腹にいました。介護保険制度も無くて施設におねがいするには月に30万程かかる時代でした。
私が介護をやるしかなく、「家族は何でこんなにたいへんなんだろぅ」と日々思いながら朝昼晩のオムツ交換と食事介助をしていました。息子が産まれ、歩くようになった頃、息子がお婆ちゃんのベッドに行って私もお婆ちゃんも癒やしてくれたのが記憶に残っています。

家族はずっと介護をしなくてはならない。介護を必要としているご本人と、家族の長い介護生活を、少しでも円満にできる手助けができたら……。
ご家族には預ける勇気を持っていただきたく、またご家族が安心してリフレッシュできる時間を少しでも作っていただけたらと思い、この仕事を選びました。

訪問介護ロアは、利用者様が何を望んでいるか？何を必要としているか？常にコミュニケーションを取りながら、担当の職員と共に、情報の共有を図りながら対応して参ります。ご利用者様とはなんでも気軽に相談していただけるような関係でありたいです。

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「気にする」
「気になる」
「気がつく」をモットーに介護保険、障害福祉サービスの規定に沿ったサービスを提供いたします。